単身赴任マニュアル⑨「単身赴任者の必需品」

今回は単身赴任者の必需品について。

こう始めると、例えば一人暮らしに必要な調理機器とか、新幹線や飛行機の移動が増えるのでカードを持ちましょうとか連想されると思います。まあ当然それも必需品になるのですが、初めての単身赴任を通じてこれは便利!と改めて思ったのが「Kindle」です。

 

私は最近量が減ってきたものの、読書がけっこう好きです。あとなかなか物を捨てられない性格なので、本を買うとけっこう溜まります。独身時代、大きな本棚があってそこに大量の本を置いていました。これがかなりのスペースを取ってしまっていたのです。

 

そして今から6年前、なんとなく買ったのがKindle Paperwhiteです。

 

そう、Kindleなら数千冊の本が薄くて軽い端末に格納できるのです。しかもお店に行かなくても買えるし、在庫切れもないし、紙の本より割安です。もちろん今でも本屋には行きますが、店頭で見てあとでKindleで買う、というのが習慣化しています。私は神戸に住んでいますので比較的大きな本屋がありますが、田舎に住んでいて周りに本屋がなかったり、海外に住んでいる場合でも買えるのも大きなメリット。

 

というわけで、単身赴任の狭い部屋でもスペースを取らないし、自宅との長い往復の移動の中でも手軽に読める。手でいちいちめくらなくてもいいのもラク。電車で立って読むときは特に。

 

Kindleに出会うまでは通勤カバンに大きなハードカバーの本を入れていると重かったですし、例えば海外旅行で飛行機の中で本を読むぞ!と思っても持てる本に限度があるので何を読むか厳選しないといけない。Kindleならその心配もいりません。とても助かります。

 

あと、暗い中でも灯りをつけなくても読めるのがグッド。これ、子供が小さいときに同じ部屋で寝ていたのですが、スタンドの灯りをつけると子供が起きてしまうんですよね。Kindleならほとんど光を発しませんので、家族に迷惑をかけません。

 

Kindleでなくてもi-Padやスマホでもいいじゃん、と思うかもしれませんが、i-Padやスマホブルーライトを発しますので、目が疲れます。スマホだと字も小さいし。Kindleはほとんど紙と同じ感覚ですし、文字の大きさも変えられます。今は特に問題ないですが今後老眼が進んだら重宝しそうな機能ですね。

 

もちろんKindleにも欠点があります。それはあちこちページを行き来しづらいこととカラーではないこと、書き込みできないこと、です。なのでその場合は紙で買います。例えば旅行のガイドブックとか雑誌とか参考書の類です。でもまあそんなにしょっちゅう買うものではないですからね。ちなみに雑誌はdマガジンを契約していてスマホかPCで読みます。

 

というわけで読書好きな単身赴任の方はぜひKindleを活用しましょう!